渡邊 博子(大分大学 経済学部 教授)

出会いなどのご縁と運、そして新しいことを見つける勘
大分県出身。
大分舞鶴高校卒業、大分大学経済学部卒業・同大学大学院経済学研究科修了、中央大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学後、財団法人機械振興協会経済研究所研究員、城西大学現代政策学部教員を経て2017年度より現職。

学生の成長がやりがい

私にとって、働きがいややりがいを感じるのは、顧客ニーズに十二分に対応できたときだと思います。もちろん独りよがりや思い込みではなく、学びの場でいえば、つまり“学生”が、自身の考えていた目標に到達したり、希望していることを叶えたり、こうありたいこうなりたいと思う姿に少しでも近づいてくれた時などは本当に嬉しいです。また、たとえば授業などで伝えたことが、普段の暮らしの中で何かしらの気づきをもって具体的に感じたり考えたりしてくれたときはこの仕事に就くことができてよかったなと思います。

エン・ウン・カン

職務能力が不足していることで苦しかったことは多々ありますが(それは気合と努力で乗り越えるしかないのでしょうが)、岐路に立つというほどの苦しい経験は特にありませんでした。これまでやってこられたのはすべて周りの人からの導きや支援によるものです。いたるところで申していますが、「エン・ウン・カン」のおかげだと思っています。様々な方との出会い、ご縁の中から、たまたま運よく、ここにいけば何か新しいことがあるだろうという勘だけでこれまでやってきました。

難しいからこそ成果を出せた時の喜びは大きい

異なる組織が連携をして何かを生み出すのはまさにイノベーションです。もちろん、難しい面もありますが、それ以上に成果を出せたときの喜びは大きいと思います。それに少しでもかかわれるのはありがたいことです。

仕事にやりがいを感じているときは、生活も充実

ワークとライフのバランスでいうと、まったくとれていません。インテグレーションというほど自分のことをしっかり考えているわけでもありません。私にとっては仕事と生活を切り分けること自体が難しいですし、単純なので仕事にやりがいを感じている時は生活も充実しているのかなと思います。健康への留意を含めてバランスを保つことが、今後の課題です。

[Advice for you] 自分の信じた道を歩いていって

あえて申し上げるなら、それぞれの思いや価値観のもと、自分の信じた道を歩いていってほしいです。また、気負うことなく、時には流れに身を任せるのもひとつの方法かもしれないということと、言い古された言葉ではありますが、人生はまさに一期一会だということでしょうか…